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【実録】大切な人がトラウマを克服するまで。

今から3年前…予想もしない出来事が我が家を襲いました。娘がある事件に遭遇し、犯人と無残な現場を目の当たりにしました。被害に遭われた方々に心よりお見舞いとご冥福をお祈りいたします。

出典:avports.com

この事件によって今でもご家族や関係者等多くの方が苦しんでいるので、事件の詳細については控えさせて頂きますが・・・この凶悪事件がトラウマになり、娘は心に深い傷を負いました。

事件後の症状(子供)

・赤ちゃん返りをしたかのように抱っこおんぶをせがむようになり、毎日べったりと私に寄り添う。
・暗い場所や暗い部屋が怖くなり、電気は常につけた状態。
・眠りが浅く、悪夢を見ているのか、夜中に奇声をあげる事も。
・救急車の音、ヘリコプターの音を聞くと怖がる。
・小さな音でもビックリする。
・事件の事は勿論、それを連想させるようなニュース、ドラマ、アニメは観れなくなる。
・下痢、おねしょが続く。
・食欲がなくなる。
・1人で塞ぎ込んだ為、事件の事は何も話さない。
・宿題をやっていても上の空で集中力がなくなる。

出典:oregoniansforcleanair.org

娘は、上記のような症状でしたが・・・子供の場合は、他にも情緒不安定になったり、変に大人びた口調になったり、おもちゃやぬいぐるみを痛めつける等の行動を取ったりもするそうです。

大人の症状

大人の場合は、戦争・災害・事件・事故・暴力・犯罪・死別等の衝撃的な体験をすると「再体験」「回避」「過覚醒」の症状が出てきます。

出典: tree-hugger8.net

「再体験」

強烈な体験を何度も擬似的に再体験します。これがいわゆるフラッシュバックと呼ばれるもので、本人の意思とは関係なく急に襲ってくるものです。

出典:static1.squarespace.com

フラッシュバックが続くと、何も手に付かなくなるので、早めの治療が必須となります。

「回避」

事故や事件等を忘れたい。二度とこのような事が起こらないように。という想いが強いが故に、無意識に現場となった場所や人を避けるようになります。娘も数カ月は回避症状が出ていました。

出典:0.soompi.io

「回避」は、当たり前な反応だと思いますが、過剰に「回避」をしすぎると行動範囲が限られてしまい、孤立する可能性があるので、治療をするに越したことはありません。

「過覚醒」

常に脳も心も体も警戒した状態が続き、極度の疲労感・恐怖感・不安・頭痛・吐き気・下痢・不眠・動悸・落ち着きがなくなる等の症状が現れます。

出典:publicdomainpictures.net

『ASD』?『PTSD』?診断基準とは?

トラウマとは、忘れたくても忘れる事が出来ない心の傷です。おそらく人は誰もが辛い出来事に見舞われると、その事がトラウマとなり、上記に挙げた症状のどれかは出るはずです。ただ個々によって性格が違う為、症状の出方も人それぞれなのです。

出典:1u8jak1gejj7406zht4akpcp-wpengine.netdna-ssl.com

『ASD』と『PTSD』は「再体験」「回避」「過覚醒」の症状が出るのは同じですが・・・1か月未満で消失する場合は『ASD』。1か月以上続く場合は『PTSD』と診断されます。

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『ASD』の場合は解離症状が伴う事が多いようで、まるで感情が無くなったかのように一時的に何も感じなくなってしまうそうです。実際に、娘も事件直後は、何をしていても無表情冷静でした。

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その当時勉強不足だった私は、娘はそこまで大きなショックを受けていないのかも?と安易に考えていましたが・・・数カ月後に突然感情が爆発したかのように泣き出したので、その時に初めてあの時は解離症状だったのだと気が付きました。

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娘は元々性格上、人に知られたくない?親に迷惑をかけたくない?という想いから、肝心な事は全く話しません。なので、カウンセリングにも病院にも行ってくれなかったので『ASD』なのか『PTSD』だったのか、似たような症状だったのか未だに分かりません。ただ幸い娘の症状が酷かったのは事件後1か月弱でした。

家族はどう向き合うべきなのか

これはあくまでも私達家族がしてきた事ですが、娘に極力ストレスを感じさせない為に、思いっきり甘えさせ、やりたい事を自由にさせました。周りのサポートは非常に大事で、大人の場合は、家事や育児を手伝ったり、外食を一緒にしたり「良い話し相手」「良い聞き手」になるだけで心身共に救われるものです。

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ただ、良い話し相手になる=「何でも言っていい。聞いていい。」という訳ではないです。私達が何気なく励ましの言葉で使う「頑張って!」「自信を持って!」「落ち込まないで!」「何とかなる!」等の言葉は本人にとってはかなりのプレッシャーになります。

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なので、あくまでも相手のペースに合わせて聞き手に徹する事がポイントになります。私達家族も本当は事件についてどう思っているのか、聞きたいのはやまやまでしたが・・・無理に聞き出しても逆効果だと思ったので、いつか彼女のタイミングが来たら話してくれると願い、こちら側からは何も聞き出しませんでした。

出典:brava-mama.jp

ちなみに3年経った現在でも、何も話そうとしないので、心配になります。『PTSD』治療法の1つに暴露療法というものがあるように、本来はトラウマとなった体験を受け入れ、他者に話せるようになると消化出来たサインになるので、きっと娘は未だに消化出来ていないのかもしれません。

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今でも救急車とヘリコプターの音が怖く、殺人に関連するようなテレビ番組が始まるとチャンネルを変え、毎年事件が起きた日の前後から体調を崩すので、トラウマを克服したのか?と聞かれると正直分かりません。

出典:seminar.wellstyle.co.jp

でも、元通りの天真爛漫な性格になり、毎日元気に楽しく明るく過ごせているので、親としてはそれだけでも充分かなと感じています。

出典:drsamng.com

『PTSD』には「精神療法」「薬物療法」「磁気刺激治療(TMS治療)」が有効だと言われていますが・・・トラウマを克服するまでには長い時間がかかる上に、仮にトラウマを克服出来たとしても残念ながら記憶としては残ってしまいます。

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でも、しっかり周りがサポートし、愛を持って接する事で、きっと心も治療され、怖い記憶やトラウマという認識ではなくなるはずです。

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執筆者
rikoさん

ケイエスガードでお仕事をさせて頂きながら、2人の娘を育てているrikoです。
コラムやインタビュー記事を担当させて頂いております。
いつも笑顔で元気に、誠実に丁寧にお仕事に取り込む事をモットーに頑張っています。
よろしくお願い致します★

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