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統合失調症とうつ病って何が違うの? それぞれの違いについて解説

精神病には、様々な種類がありますが、その中でも代表的なものは、統合失調症とうつ病です。

うつ病に関しては、社会の中でもかなり理解が浸透してきたのではないかと思いますが、統合失調症はよくわからないという方も少なくないのではないでしょうか。

今回は、統合失調症とうつ病がどう違うのか、それぞれの症状の違いについて一緒に見ていきましょう。

うつ病の症状

うつ病は、気分が落ち込んでしまう気分障害のひとつです。

通常であれば気にするようなことではない些細なことでもうつ病の人にとっては、とてもショックな出来事になってしまうこともあります。

患者数は、100人のうち6人の割合で存在すると言われており、とても一般的な病気です。

ここでは、うつ病の主な症状についてみていきましょう。

気分の症状

気分が落ち込んでいる状態が何日も継続します。

不安感が強くなり、意欲も失われてしまいます。

例えば、今まで好きだった映画やドラマが急に楽しめなくなるなど趣味も楽しめなくなってしまうことがあります。

ただ気分が落ち込んでしまうだけでしょ?

と思われるかもしれませんが、重度のうつ病になると布団から出ることも出来ず、自力ではトイレや食事が出来ない状態になってしまうこともあります。

身体的な症状

心と身体はとても密接に結びついているため、うつ病になると様々な身体症状が出現します。

読者の方には、緊張するとお腹が痛くなるという方もいるのではないでしょうか?

それがさらに症状として強くなり、また多岐に渡る症状が出るというイメージです。

身体症状としては、下記のようなものが出現します。

  • 食欲減退
  • 性欲減退
  • 眠れなくなる、もしくは起きられなくなる
  • 疲れやすくなる
  • 腹痛、頭痛、腰痛等
  • 内蔵等の不快感
  • 目まい、動悸

妄想

うつ病にかかると妄想が出現することもあります。

うつ病で出現する妄想は主に「心気妄想」「罪業妄想」「貧困妄想」の3つだと言われています。

心気妄想|大きな病気にかかっていると思い込む。

罪業妄想|重大な犯罪をしたと思い込み、警察に捕まると思い込む。

貧困妄想|お金がない。このままでは生活していけないと思い込む。

妄想が出始めるとうつ病が重度化している可能性がありますので、早期に医療にかかることをおすすめします。

〇〇さん落ち込んでいると思ったら最近突然変なこと言い出したな

と感じたら、周りの人が医療にかかることを勧めてあげてください。

また、妄想の話をされた場合は、肯定も否定もせず聞き流すのが無難です。

肯定してしまうと、真実であるとより妄想を強化してしまいますし、否定すると拒絶されたとさらに落ち込んでいく危険性があります。

慎重に対応してあげてください。

統合失調症の症状

統合失調症も精神病のひとつです。

あまり聞いたことがない人もいるかもしれませんが、患者数は100人に約1人の割合で存在すると言われており、珍しい病気ではありません。

統合失調症には、大きく分けて「陽性症状」「陰性症状」の2種類があります。

ここでは、統合失調症の主な症状についてみていきましょう。

陽性症状

統合失調症の主な陽性症状としては「妄想」「幻覚・幻聴」「思考障害」があります。

【妄想】

うつ病のように決まった妄想はなく、多岐にわたる妄想症状が出る可能性があります。

妄想と思われる発言があった場合はうつ病の際と同じように肯定もせず否定もしない対応が無難です。

【幻覚・幻聴】

ありもしないものが見えたり、聞こえてくる症状です。

それが幻覚・妄想であると認識出来ていれば、まだ良いのですが、認識出来ていない場合は、本人にとってはそれが真実となります。

妄想と同じように安易に否定はせず、どういった幻覚・幻聴があるのか丁寧に聞き取ってあげると良いでしょう。

【思考障害】

統合失調症では、様々な思考障害が出現します。

思考のつながりが緩くなってしまい、聞いている側からすると突然話が飛んだり、意味がよくわからなかったりする「連合弛緩」。

他者から考えを吹き込まれるように感じる「思考吹入」などがあります。

陰性症状

統合失調症の主な陰性症状としては「感情鈍麻」「意欲低下」「発語減少」「非社交性」があります。

【感情鈍麻】

感情の平板化とも言われ、喜怒哀楽の表現が乏しくなります。

他者から見ると、いつも無表情な人に見えます。

【意欲低下】

興味・関心が低下もしくは失われている状態となります。

感情鈍麻と合わせて、うつ病と非常によく似た症状になりますので、見分けが難しいところです。

【発語減少】

極端に発語が少なくなる場合があります。

統合失調症になると頭の中で思考をまとめることが困難になることがありますので、その影響もあるかもしれません。

【非社交性】

発語減少から繋がってきますが、社交性が失われ、どんどん人との関わりを避けるようになっていきます。

うつ病と統合失調症の具体的な違い

違いとしてわかりやすいのは、幻聴や幻覚、思考障害などです。

しかし、わかりやすいとはいえ、幻聴・幻覚と妄想の区別は難しいですし、そもそも統合失調症でも妄想は発生します。

思考障害も統合失調症による思考障害なのか、落ち込んでいることで頭が回っていないのか判断が難しいところです。

素人目には、一見すると違いがわからないことも多々あります。

精神病は、様々な症状を引き起こしてしまうため、判断が難しいのです。

へたに断定はせず、症状が重く日常生活や仕事に支障があるのであれば、医療につなぐことを最優先に考えてください。

併発することもある

結論から言うと併発することもあります。

まずは、統合失調症とうつ病の発症原因について確認していきましょう。

統合失調症の原因は遺伝的な要因も指摘されていますが、まだはっきりとはわかっていません。

ストレスが引き金となって発症することはありますが、ストレスが直接的な病気の原因ではありません。

一方うつ病は、ストレスが原因であることが要素としては大きく、ストレスの原因を取り除くことで改善がみられることもあります。

統合失調症もうつ病も、発症の原因は違いますが、ストレスが大きな要因となっていることは間違いありません。

このストレスですが、同じ出来事であっても受け取り方が違うだけでストレスは大きく変わります。

ひとつ例を出しますね。

仕事でミスをして上司に怒られた場面を想像してください。

Aさんの場合

怒られたことに対して

なんて自分はダメな人間なんだ

と感じ、ひどく傷つき翌日仕事には欠勤してしまった。

Bさんの場合

怒られたことに対して

上司はきっと私に期待しているから怒ってくれるんだ

と感じ、次はミスせずに頑張ろうと、さらにやる気になった。

いかがでしょう。

同じ出来事なはずなのに、受け取り方は全然違います。

おそらくAさんとBさんではストレスもかなり違ったはずです。

そのせいか、その後のAさんとBさんの行動にも違いが出ています。

大きなストレスを感じたAさんは、仕事に行くこともままならない状況になってしまっています。

このように受け取り方が違うだけでストレスというのは大きく変化するのですが、統合失調症もうつ病も、どちらかというとAさんのような受け取り方をしてしまいストレスを大きく感じやすい人が発症のリスクも増加し、また併発してしまうリスクもはらんでいます。

しかし、併発するかどうか自体はさほど大きな問題ではありません。

どちらにしてもストレス要因は症状を悪化させる可能性があるため、対処としてストレスを遠ざけることは必要です。

どちらの病気にしても主治医や支援者と相談しながら、病気に対してどう対処していくのか考えていくことが大切です。

周りの人の対処方法

早期に医療につながることが出来ればいいのですが、すぐに病院に連れていくことはおそらく難しいでしょう。

自分ごとに置き換えると理解してもらえると思いますが、精神科や心療内科にかかることは心理的なハードルが高いからです。

もし、あなたの友人や家族が落ち込んでいたり、精神疾患にかかっているようであれば、まずは、寄り添い、話を聞いてあげてほしいと思うのです。

軽度のうつ症状であれば、誰かに話を聞いてもらえるだけでも改善することがあります。

一番危険なことは、誰にも相談することが出来ず、孤独感を感じさせてしまうことです。

話を聞いてあげたうえで医療につなぐべきかどうか判断が出来ない場合は、精神保健福祉センターに相談してみるのもひとつの方法です。

https://www.zmhwc.jp/centerlist.html

お勤めの会社に産業医がいるのであれば、産業医に相談してみても良いかもしれません。

また、医療にかかるほどでもなさそうであれば、カウンセリングを利用してみるという方法もあります。

学生であれば、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーが学校もしくは学校区内に配置されています。

会社員であれば、相談窓口や産業カウンセラーが設置されていることもあります。

無料で利用することが可能なので、検討してみてはいかがでしょう。

そういったものが学校や会社にないようであれば、カウンセリングサービスを受けることも検討してみてください。

最近は、オンラインカウンセリングのサービスも充実してきています。

自宅からでもカウンセリングを受けることが可能なのでハードルが幾分か低いと思います。

料金がかかってくることだけ要注意です。

働いていくことは可能なの?

もちろん可能です。

まずは治療を優先し、症状が落ち着いてきたら働くことを考えていってもいいでしょう。

症状が落ち着いても、定期的な通院や服薬による副作用などもあり、会社側に配慮してもらわなければいけないことや、働きづらいと感じる場面が出てくるかもしれません。

そんな時は就労支援サービスで相談するのもひとつです。

ケイエスガードでも、統合失調症やうつ病の方でも無理なく働いていけるよう支援をしています。

ご相談だけでも大丈夫ですので、一度お話してみませんか?

まとめ

今回は統合失調症・うつ病の症状やその違いについて見てきました。

症状として似ているものも多いので、判断が難しいところです。

まずは医療機関にかかり、主治医と相談しながら、今後の方針を決めていくことが大切です。

もし、あなたの友人や家族に統合失調症もしくは、うつ病と疑われる方がいるのであれば、まずは話を聞き、寄り添ってあげてください。

無理に病院へ連れていくのではなく、出来れば本人も納得して医療にかかれるようにしてあげてください。

困った時は専門機関やケイエスガードでも相談を受け付けていますので、いつでもご連絡ください。

ケイエスガードでは障がいをお持ちの方を対象に就労移行支援を行っております。

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監修者

高橋 竜平

高橋 竜平

高齢介護、障害福祉合わせ約7年の経験があります。
経験を生かして記事監修を行っております。
【免許・資格】
認知症実践者研修終了
介護福祉士取得
相談支援従事者初任者研修終了(2日間)
サービス管理責任者基礎研修終了

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